【最強ビジネスモデル】自分を透明化する。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最強ビジネスモデル】自分を透明化する。

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 【最強ビジネスモデル】  2012.11.20 No.0506
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昨日ご紹介した

知的生産のためのすごい!仕事術
晴山 陽一(著)
青春出版社(2008/6/3)

本一冊丸ごと、どのページを開いても
深く共感でき、嬉しくて嬉しくて・・・。

だから、トピックを出すのに迷ったが
二つに絞った(笑)。

・自分を透明化する。
・奇跡を起こせばいいじゃないか!

自分の体験とも深くリンクし
特にお伝えしたい、この二つを紹介する。

「自分を透明化する」

これは、仕事だけではなく
人生を通じて言える。
また、
マーケティングの基本中の基本でもある。

 (マーケティングの極意は
  顧客視点なんて表面的な事ではなく、
  その人そのものになって感じる事なので。)

言葉では説明しづらい、この感覚を
分かり易く文章に出来ることに感動した。

晴山氏は中学の時のご自身の体験から

 人の意識は相対的であり、「たまたま自分」なのに、
 それが絶対的な自分だと思い込んでいるだけ
 なのではないか。

と思い付いたそうだ。
私も場面は違うが全く同じ事を感じていたので
深く共感した。

そしてさらに晴山氏は大学生の時に
飼っていた犬が亡くなる経験を通じて、またしても
「意識の相対性」という問題にぶちあたり、
意識の透明性に思い至る。

それから今、感じている世界と、過去などの世界が
「連続していて一つのものの運動」のように
感じられたそう。

絶対だと思われている自分は、たまたま自分という、
「自分の相対性」と、

20年前の喧噪は一瞬も途切れる事なく
今に続いているという、
「世界の連続性」をという体験を
人生や仕事に活かしている。

それは、まさに
自分を透明化するという事に直結している。
分離していない、融合している感覚、とも言える。

相手視点(世界)と自分視点(世界)が
つながっているから、相乗効果が得られるし、
自分の考えに固執する理由もなくなる。

どのように活かしているか具体例は
引用が長くなり過ぎるので、
本を読んでいただきたい。

この事を理解し腑に落ちることが、
自分の世界を広げる時や、
大いなるビジョンに向かう時に
人は必ず、
どこかで気付く問題なのだと感じた。

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■今日のまとめ

・絶対だと思われている自分は
 「たまたま自分」。

・20年前の喧噪は一瞬も途切れる事なく
 今に続いている。

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