【最強ビジネスモデル】戦略と戦術を区別する。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント

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【最強ビジネスモデル】戦略と戦術を区別する。

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 【最強ビジネスモデル】  2012.11.14 No.0502
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昨日、ご紹介した

三国志の人間学
能力開発実践講座
城野 宏(著)
竹井出版(1988)

の中で、城野氏は、

 戦略と戦術の二つが区別できないと
 人間はずい分損をします。
 この二つが区別できれば、
 事業を10倍に出来るし、
 収入も十倍にできると私は思っています。

と、書いている。

そして、それは
今までの私の経験からも
周りの方を見ても、心から納得する。

私の体験談でもいいだが
ここは、この本に書かれている「赤壁の戦い」から
なるほど~、というクダリをポイント紹介。

 呉が100万の大軍に対して戦うか降伏するか、
 どちらかを選ばなくてはいけなくなった。
 そこで孫権が孔明に
 「どうしたらいいでしょう?」
 と聴く。孔明は「降参した方がいい」と。
 
 孫権は「お前の主君の劉備が降参しないのは
 どうした訳だ?」と聴くと、孔明は、
 「劉備は天下の英雄で、漢室の尊信だから、
 人の前に屈して下る事はしない。」と。
 
 それで孫権はカンカンに怒るが、
 なぜ、孔明がこのように答えたかと言うと、

 「どうしたらいいか?」と聞かれたから、
 そう答えた。
 もし、「戦う」という事を決めていて、
 その上でどうしたらいいか?を決めていたら、
 勝つための戦略はいくらでも考えて
 教えてあげられる、と。

 要は、戦うか、降伏するか、
 という戦略さえ決めていれば、
 戦術はいくらでも考えられるのだと。

 孫権は、その意図が分かると、
 さすがに名将だけあって
 頭を下げて教えを乞うのです。

さて、自分の経験に当てはめて考えてみますと
確かに、戦略が明確の時には、細かい戦略を立て
途中、想定外が何度起ころうと、
最後には達成していた。

しかし、
戦略と戦術がごっちゃになって
細かい戦術を立て、行動しつつも、
その結果で戦略が変わったりした時は
ことごとく失敗している。

城野氏も本の中で言っているが
戦術は、うまく行かない事が多い。
しかし、戦略さえぶれなければ、
いくらでも、やり直しが出来るし、さらに
実は失敗だと思える結果すら、
活かす事が出来る。

また、戦略が明確だと、偶然すら活かす事が出来ると。

戦略と戦術については
自分なりに理解していたが本を読んで、
自分の経験にすり合わせて、深く腑に落ちた。

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■今日のまとめ

・戦略と戦術の二つが区別できないと
 人間は随分損をする。

・この二つが区別できれば、
 事業を10倍に出来るし、収入も10倍に出来る。

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