関西に行って気づいた「話し方」のコツ

こんにちは、
株式会社スピーチジャパン代表取締役　三橋泰介です。

昨日は大阪・梅田にて「関西大学のOB会」に呼んでいただき講演をさせていただきました。

テーマは「経営者・リーダーのための人前で話す技術・人を惹きつける技術」。

約５０人の方の前で、ホテル阪急インターナショナルの宴会場で４５分語りました。

あ、ちなみに私、関西大学出身ではありません。学習院大学です。

ひょんな御縁で、この会の幹事の方から「講演して欲しい」と言っていただきこの講演が実現しました。

非常にパワーあふれる方々ばかりでみなさん熱心にメモを取ってくださりやりがいがありました。やっぱり関西はパワーがありますね。

やはり盛り上がったのは懇親会と２次会、そして３次会（笑）ちょっといま、まだ眠いです。

じっくり懇親会でお話を伺うといろいろな事がわかってきます。

懇親会で講師として一番、気にしているのは

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参加者の方々の
本当の悩みは何なのか？
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ということです。

もちろん、講演のラストで質問を受け付けてお答えします。

が、なかなか全員の前で手を上げて質問するのは勇気がいることです。

懇親会というお酒が入った場所ですとそのあたりを気軽に聞くことができます。

昨日も
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【質問】

『スピーチをしていると、
どうしても「息」が苦しく
なってきてしまうんですが、
そういった場合、どうすれば良いですか？』
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と、懇親会でイケメン弁護士の方から直接質問をいただきました。

スピーチで、息苦しい。

もちろん、緊張感からくる精神的な苦しさもあるでしょう。ただ、いろいろお話を伺うとそのほかにも息苦しくなってしまう原因がありました。

息苦しい、ということはつまり『息継ぎをしていない』可能性が高いわけです。

息継ぎをしないで一気にバーーーッと喋ってしまう。

これをすると、当たり前ですが、苦しいわけです。

では、こういう喋り方をしてしまう原因は何か？

あなたはどうですか？

一気にしゃべり倒してしまうタイプですか？

そして息苦しくなりますか？

もしそうならばこれが原因かと思います。それは

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話す「一文」が、長すぎる

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ということです。

文章にするとよくわかります。

例えば



Ａ
「先週、熱海に行ったときに、美味しいお寿司を食べたあと
ホテルに行ったんだけど、そこですぐに温泉に入らず
一旦、ロビーで卓球をしたんだけど、やっぱり疲れてたから
食事の前に温泉に入ったら、そこに腕時計を忘れて大変だった。」




はい。もう読むのがイヤですよね（笑）これをスピーチで一気に喋ったらもう、息継ぎがなくて大変です。

今書いた、Ａの文章は句読点の「。」が１回しか出て来ません。

なので、スピーカーは苦しいですし、聞いている人も辛い。

ではどう変えたら良いかというと、句読点の「。」をたくさん入れて話せば良いんです。

例えば同じ文章を変えてみると・・・



B
「先週、熱海に行ったんです。そこで美味しいお寿司を食べました。
そのあとホテルに行ったけど温泉には入りませんでした。
まずはロビーで卓球をしてたら汗をかいたのでそこで温泉にいきました。
そこで腕時計忘れちゃって。大変な旅行でした。」




となります。文章で見ると、やや幼稚な文章になりますが話し言葉であればまったく問題ありません。

ですから
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書き言葉と話し言葉は違う
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ということも同時に意識してみてください。

やはり「話す」にもいろいろルールがあります。

今度の福岡のセミナーでもまさに「話すルール」についてお話しようと思っています。
http://www.bizsp.net/1seminar_f/index.html

九州の方、ぜひお会いしましょう。

こちらです。


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２０１２年１１月２４日（土）
午後２時～午後５時

「話し方＆プレゼンの達人」セミナー
福岡特別バージョン

http://www.bizsp.net/1seminar_f/index.html
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あなたとお会いできるのを楽しみにしています。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝三橋へ気軽にメッセージくださいませ。プチメールは・・・
http://msg.ameba.jp/pub/send/index?toAmebaId=bizsp