子どもは、ちゃんと見ています～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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夫がモラハラ夫なのだと気づいた後、

別居か離婚かと考え始めた被害者妻が

必ず頭を悩ませる事。

それは、

「私の決断で、子どもを父親と離してしまって

良いのだろうか？」

「母子家庭になる事が、本当にこの子にとって

幸せなことなのだろうか。」

等といったことです。

これは、誰しもが悩み迷う点だと思います。

多くのモラハラ夫から脱出し母子家庭になった

ご家庭を見させて頂いて、

私から言えることとしては。。

「子どもは、親のことをちゃんと見ていますよ」

と言う事です。

このブログで何度も何度もお伝えしていますが、

家庭内で父親が母親を罵倒したり、バカにしたり

侮辱したり、時には肉体的暴力を振るう。

こんな場面は、絶対に子どもに見せるべきでは

ありません。

ましてやこの光景が日常になってしまうなんて、

とっても危険なことなのです。

子どもへの影響が大きすぎます。

子どもは、ちゃんと見ています。

パパと一緒にいる時、ママが笑顔では

ない事。

ママがいつも悲しげな顔をしていること。

家族みんなが、パパの機嫌を損ねない様に

例え理不尽な事であっても我慢しなくては

ならない事。

子どもは、しっかり見ています。

機嫌の良い時にだけ気まぐれに遊んでくれる

人よりも、

日ごろから辛抱強く身の回りの世話をして

しつけをしてくれる人の方が、

自分の事を思ってくれていること。

際限なく求めるままに甘いお菓子をくれる人より、

きちんと適量でお菓子を制限する人の方が

本当に自分を思ってくれているのだと言う事。

仮にまだ幼くて今はわからないとしても、

将来は必ずわかってくれます。

あなたがきちんと、

誠実な言葉で丁寧にお話をすれば。

「ママやっと笑ったね」

「今のママが好き」

「パパといた時はママ泣いていたもんね」

幼い子ども達が、別居後に母親に対してこの様に

お話したエピソードをたくさん耳にしています。

子どもって、本当に良く見ている。

そう実感すると共に、

モラハラ夫が時々主張する

「まだ幼いから、わかるはずが無い」

と言う思い込みが、

どれだけ危険な事かと強く危惧します。

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