意見や気持ちは時には変わる。けれど。。～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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人間誰しも生きていれば、

色々な感情や意見を持ちます。

そしてそれは、

時に環境や相手によって変わるものです。

モラハラ夫の特徴の一つに

「意見がコロコロ変わる」

というものがあります。

冒頭で述べたように、

人間であれば、状況や環境が変われば

意見や気持ちが変わることはあります。

けれど、モラハラ夫の意見の変え方は

そういった一般的なものではありません。

まるで以前には違う意見を言った事など

無いかの様に話し、振る舞います。

「俺は前からこう言っていただろ」

と、

事実とは違う事を何ら違和感なく主張します。

時には妻に対して

「むしろお前の方が誤解していたんだろ。」

「ちゃんと理解していないお前が悪い」

と責めてくる事すら。

モラハラに悩み苦しんだ末に相談に行った先の

弁護士や相談員、

調停になった際の調停委員から

「人の気持ちなんて変わるものよ」

「意見が変わるのは別に悪い事ではないでしょ」

等と言われてしまった経験を持つ被害者妻が

多くいます。

相談を受ける側が言うこれらの事は、

一般論で言えば、その通りです。

ですが、相手がモラハラの場合

最も特徴的なのは

「モラハラ夫は

自分が意見を変えたり気持ちが変わった事を

認めない」

という点です。

妻が

「前はこう言っていたじゃない」

「前にこうしようって決めたじゃない」

と言っても、

「俺はそんな意見は言っていない」

「それは俺の意見では無い」

等と平気で言います。

過去の発言と矛盾している事を指摘しても

「それはお前の誤解だ」

「俺はそんな事言って無いからな」

と、過去の発言自体を否定します。

これは、普通の人間には無い事です。

普通の人たちは、自分の意見が変わったら

「昨日はこう言ったけれど、一晩考えたら

やっぱりこっちの方が良いんじゃないかと思ったの。」

「あの時はこっちが良かったけれど、今はこっちかな。」

と、

自分の意見が変わった事をきちんと認めます。

過去の発言や意見が変わったことを認めない

モラハラ夫との話し合いは、

そもそもの前提条件が異なっている為に

大変難儀します。

意見や気持ちが変わった事を認めない。

発言内容が以前のものと矛盾しているのに、

それは

「妻がきちんと理解しないせい」

「誤解した妻が悪い」

と、妻の責任にする。

これらも、モラハラ夫の特徴の一つだと

感じています。

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