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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月16日更新

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「実践!国際分散投資」その2

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  1. マネー
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  3. 資産運用・管理
海外ファンドで資産を作ろう!
(続き)

1.「国際分散投資」の幻想


さて、改めて言うまでもないですが、「国際分散投資」という考え方は、
今始まったわけではありません(ここ十数年、私は言いまくっていますが・・・)。


私のお付き合いしているファイナンシャルプランナーや投資アドバイザーの
方たちも、最近はこの重要性を大変強く感じてくれています
(FPのお客様も結構いらっしゃいます!)。


しかしながら、一般的に(昔)、よく言われていた「国際分散投資」とは、
国内と海外の株式と債券に分散することによって、マーケットの変化(価格変動)
があっても、補い合う形で、資産を形成していくという考えが主流を
占めていました。


少し前の証券会社などの新聞広告を見ると、

「国内外の株と債券に分散投資を行い、より着実な資産形成をしましょう!」

などという文字が躍っていました。


一例を挙げれば、

日本株式  25%
世界株式  25%
日本債券  25%
世界債券  25%

などというポートフォリオです
(比率は、必ずしも各25%でない場合もありますが・・・)。



そして、その下には、過去数十年の株式と債券市場、そして預金金利の推移が
書いてあり、株や債券に分散投資を行うことにより、預金金利を大きく上回る
リターンが得れてきたとなっています。


そう、確かに数十年前からのデータをみると、そうなっていたかもしれませんが、
問題は、果たして今現在そのセオリーが通用するのかどうかです!?



少なくとも私自身は、4〜5年前の「世界同時株安・債券安」を経験したときに、
今までの上記のセオリーはもう通用しないとうことを実感しました
(つまり、損したということですよ・・・苦笑)


それ以来、それまでも提唱していた“本来の意味”の「国際分散投資」を強く
投資家の方々にお勧めするようになったのです。

(続く)

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