建築工事期間中における工事業者倒産リスクの回避方法 - 新築工事・施工全般 - 専門家プロファイル

菊池 克弘
都市環境建設株式会社 代表取締役
東京都
建築家

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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建築工事期間中における工事業者倒産リスクの回避方法

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契約関係 注意事項

 建築工事期間中に工事業者が倒産となってしまった。このような場合、建築主は膨大なリスクに直面してしまいます。どのようなリスクがあるのかといいますと、

1.請負契約上、工事の出来高以上の金銭を支払ってしまっていて、その差額分が戻らなくなってしまう。 

2.例え金銭的な損害が発生していなくても、残りの工事を完成させてくれる業者がみつからない。

 さて、このようなリスクを回避するには、どのような方法があるのかといいますと、私は、株式会社ERIソリューションが運営する、「建築資金出来高支払管理制度」の利用をお勧めいたします。この制度はどのような制度かといいますと、建築工事代金の総額を信託銀行に一括で入金し、建築工事の出来高に応じて(完成した部分にだけ)、建築資金が信託銀行から工事業者に支払われる制度です。このことにより、工事業者が倒産したとしても、工事代金が余計に支払われるリスクを回避できます。さらに、この制度には、完成保証という制度が付加されていて、工事業者が倒産しても、残りの工事を別の業者が完成させてくれるという、まさに、万全の制度であります。

  詳しくは、以下のHPをご覧になってください。

   http://www.sumaito.com/index.html

 

 

 

 

 

 

 

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