東商カラコ3級~19~ - イメージコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

安田 紀子
nrk color circle 
神奈川県
カラーコーディネーター
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東商カラコ3級~19~

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色彩心理・配色

最後になりました。「現代の日本における商品色彩の変遷」です。
ここは時系列に並べていきましょう。


1.カラーステータスの時代(~戦後から1960年頃)
戦後、物資がなく、欧米先進国の生活への憧れが強かった1945年から1960年頃
欧米生活への憧れから、夢や希望を象徴するような原色調や明色の単色使いが多く現れています。


2.カラーパワーの時代(1960年頃~1970年代初期)
高度経済成長の波に乗り、経済大国への変身した1960年頃から1970年代初期
人工的な色を自ら所有することができるようになった時代です。
1960年代色としてオレンジ、イエロー、イエローグリーンが挙げられますが、これら3色の色彩的
ベースがイエローであることは非常に興味深いといえます。


3.二元化の時代へ(1970年代の濁色)
大量消費の時代から、地球環境や世界とのバランスを重視しなければならなくなった1970年代
オイルショックをきっかけに価値観が急激に変化し、購買意識にも影響を与えました。
ストックを無駄にしないという効率的な消費性向から、ベースを形作る色彩として低彩度色が
主流となりました。
1970年代は1960年代を象徴する原色調の派手感に対し、濁色系を中心とする地味感の強い色へと、
カラーイメージは非常に対照的な動きを示しています。


4.濁色から清色の時代へ(ホワイトとパステルカラーの1980年代)
バブル経済の影響を受けた1980年代
1987年から1992年の5年間ほど続いたバブル経済は、色彩的には1970年代中期をほうふつとさせる
ナチュラルカラーと、高級志向を色彩的に表現したダークカラーといった二面の色をもたらしたと
言えます。


5.成熟時代の色(1990年代以降)
景気の変動期を経て、より一層グローバルな視点をもった1990年以降
1990年代の色彩の動きとしては、バブル期を代表するダークカラー、エコロジー意識を象徴する
ベージュが挙げられますが、現在はそれらの色彩が混交しながらも、全体的には再び1980年代を
ほうふつとさせるかのような明清色系時代への過渡期的様相を呈しています。


さて、講義は一応、今回が最後になります。
私が独自にまとめたポイントやメール講座で使用しているテキストからの
抜粋で構成してきましたが、多少はお役に立てましたでしょうか?
私は、認定講師ではありませんので、あくまでも皆さんの「先輩」だと思っています。
ま、学校の先生というより家庭教師みたいな感じ?

では、次回からは問題をちょこちょこと出していきます。
引き続きよろしくね(^^)♪


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