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｢カラーオーダシステムによる方法｣の2回めです。
今回はNCSとPCCSです。
NCSは、スウェーデンの国家規格に制定されており、表記されている数字は
すべてパーセンテージ（％）です。
ハイフンの前は色の構成を、ハイフンの後は色相を表しています。
この色の色相は、B(青) 10 G(緑) ですので、青みと緑みの入った色であることが
分かります。
では、どの程度の割合で青と緑が混じっているのか？
それを中央の数字で判断します。中央の数字は、数字の後ろの色みの割合を示しています。
この色の色相の比率はG(緑)10％なので、100％ - 緑み10％ ＝ 青み90％となります。
PCCSは、配色計画に適した表色系です。
三属性（色相・明度・彩度）を使って表示しますが、明度と彩度を組み合わせたトーンを
使って表示することもでき、この点が大きな特徴となっています。
例：ビビッドカラー赤みの橙…4：rＯ-5.5-9s
PCCSのトーンとCCICのトーンを見比べると、共通点が多いことが分かると思います。
どちらのトーン表も、右に行くほど高彩度、上に行くほど高明度という書き方になっています。
ホームページリニューアルしました！
HP：http://www.ne.jp/asahi/nrk/color-circle/
All About:http://profile.ne.jp/pf/noriko-color/
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