プレゼンテーション 51 ~茶色~ - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

リリア株式会社 代表取締役
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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プレゼンテーション 51 ~茶色~

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プレゼンテーション

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

「プレゼンテーションのコツ」の一つが相手の五感を刺激することです。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感を最大限に活用して、プレゼンテーションに幅や深さをプラスしませんか?

 

視覚からの刺激は脳を活性化させます。

プレゼンテーションを最大限に演出するには、スピーチにプラスして、五感を刺激するツールを有効活用しましょう。

 

色が持っている特徴やイメージ、効果などをご紹介していきます。

今回は赤色に黒を混ぜた「茶色」です。

 

◆  茶色の特徴 ◆

 

自然界での茶色の代表は土や木の幹です。

大地に接するところにあることから、地に足が付いた印象の安定感を感じさせます。

明るい茶色は少しカジュアルですが、色の濃い(黒っぽい)茶色の土ほど、栄養分が豊富な証拠であるように、濃い茶色は、たくましく、揺るがない堅実さの象徴でもあります。

 

1. 暖色

 

明るい茶色になればなるほど暖色

温度を感じる色、時間が長く感じる色

 

2. 進出色

 

明るい茶色になればなるほど暖色

実際の距離より、前に出て見える色

暗い茶色になればなるほど後退色

 

3. イメージ(印象)

 

大地、木、土、安定、安心、落ち着いた、秋、頑固、たくましい、堅実、父性、など

 

4. 効果

 

プラス効果:堅実で安定感がある

マイナス効果:冒険心やワクワク・ドキドキに欠ける

 

5. 使い方

 

・安定感を出したいとき

・冒険心を抑えたいとき

・参加者の思考を堅実な方法に導きたいとき

・相手を堅実な思考に導くので、セールスには不向き

 

 

茶色にも、赤茶、黒茶、金茶、栗色、コーヒーブラウン、チョコレートブラウンなど、

さまざまな茶色が存在します。

より効果的に使うには、部位や場所、内容によって、連想させる茶色を使うことをお勧めします。

 

 

・あなたの資料に茶色を効果的に使うとしたら、どの部分ですか?

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 人の印象の専門家)
リリア株式会社 代表取締役

人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。

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