【自省が不満ベクトルを変える】 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

長坂 有浩
アリスカンパニー 代表取締役
東京都
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年05月04日更新

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【自省が不満ベクトルを変える】

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コミュニケーションの達人になるために 言葉
何かと反対意見を述べる人がいる
すっごくネガティブシンキングの人がいる

「あいつが入ると物事が進まない」
「実は仕事がやりたくないのではないのか」

といった見方をされがちなこの人。

実は、言葉の裏側に真実が隠されている。

実は、
そのもの自体を反対しているわけではない
そのもの自体がネガティブなわけではない

「あなた」に対してだったりすることが多いのです。

子供を例にしてみるとよくわかる

何かと反抗する
言い訳する

この行動の裏側にあるもの;

「自分を認めてほしい」
「自分を気にかけてほしい」

つまり、「自分を受け入れてもらっていない」という意識があって、
それをなんとかしたいと思うから何かと抵抗する行動を起こす。

実は大人になってもいっしょ。

その証拠に、
その人が信頼している人が他にいた場合、
その人の言うことはちゃんと聞くし
前向きな発言をしたりする。

きっと、同じことを言っても、
あなたに対してと信頼している人に対しての行動は違うはず。

あなたを信頼できない「何か」があるのです。
あなたに認めてほしい「何か」があるのです。

まずはそれが何なのかを考えてみましょう。

相手はあなたのこころの中にある
「相手に対しての感情や気持ち」を
感覚的に感じ取る。

それを考えた上で、
じっくりその人と話をしてみましょう。

自分に対してどう思っているのか
何か不満なことがあるのではないか

ってことを聞いてみるだけじゃなくて、
もっと大事なことは、

あなたがその人を評価していること

を伝えること。

その上で、今のその人の課題を伝える。

【まずは評価してから】

これが大切。そして、これが難しい。
こころからの言葉じゃないと伝わらないからね。

徹底的な反対意見を言ったり、ネガティブシンキングを持つ人は、
逆のベクトルにいけばかなりのパワーを持っている。
それだけ「考えている」ということなのだから。

【今日の達人ワンポイント】
まずは自省と相手の評価。原因の多くは自分にある。