- 長坂 有浩
- アリスカンパニー 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日は実際に、
「何を話していいのかわからない」
という人のためのコラムです。
初めて会った人と話をすることなんて
そもそも無理。
相手の興味も、何が「ツボ」なのかもわからないもの。
かといって、
自分の好きなことをべらべらと話していたら、
こんなことを思われたりする。
「なんて自分勝手な人なんだ」
・・・難しいねえ。
その打開策がこれ;
「質問上手になること」
最初の相手の情報はかなり限られているけど、
最初だから疑問に思うことがある。
女性だったら、
ネイルアートやアクセサリーや洋服。
男性だったら、
ネクタイや時計や眼鏡やライター。
「その○○素敵ですね。」
ここから会話を始めてみましょう。
「そんな感じのアクセサリーが好きなんですか?」
「いつもそういった色をよく身につけるんですか?」
正直、何でもいい。外見が一番分かりやすいというだけ。
大切なのは、「その人のすべて」に対して興味を持つこと。
「なんでこの人はこのアクセをつけているんだろう。」
「こんな感じの洋服が好きなのかな」
評価してあげた上で、いろいろと聞いてみる。
ほとんどの人は、褒められて悪い気はしない。
質問をされると、「自分に興味を持ってくれている」と思える。
それも心地いい感じがする。
うんちくを語り始める人もいるでしょう。
そうしたら聞いてあげればいい。
「へえー」とか、「そうなんだ」とか、あいづちを交えながら。
相手が話してくれるほど、相手のことがよく分かる。
しぐさや、話し方、話題の内容等から
その人の内面も分かってくる。
内面も分かれば、もっと話がしやすくなるよね。
きっかけは結構シンプルなところからはじまる。
最初の10分。これを乗り越えられたら、
きっと1時間は話ができますよ。
【今日の達人ワンポイント】
何でもいい。たった一つ、「興味のあるところ」を探せ!