- 佐藤 昭一
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対象:税金
条件を満たしていれば引き続き住宅ローン控除の適用があります。
住宅ローン控除の適用を受けている期間中に、住宅ローン借換を行った場合の住宅ローン控除の適用関係について説明します。
住宅ローン控除の条件の一つに一定の借入金を有していることというのがあります。
既にこの条件を満たして住宅ローン控除の適用を受けていた場合で、住宅ローンの借換を行った場合には、次の2つの条件を満たしていれば、その新たな借入金で住宅ローン控除の適用を受けることができます。
A.借換えをした新たな借入金が当初の借入金等を消滅させるものであることが明らかであること
B.その新たな借入金を家屋の新築若しくは購入(一定の敷地の購入を含みます)又は増改築等のための資金に充てるものとしたならば、その借入金が借り換えた日から償還期限10年以上である等、住宅ローン控除の借入金の要件を満たしていること
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