【最強ビジネスモデル】目的と結果。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

【最強ビジネスモデル】目的と結果。

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 新規事業・事業拡大
  3. 新規事業・事業拡大全般
 【最強ビジネスモデル】  2012.06.27 No.0405
===========================

先週6月22日(金)の
「数千年後のキッカケ」という記事

http://ameblo.jp/comincafe/entry-11283922851.html

に、驚く程多くのお返事を頂きました。
本当にありがとうございます。

特に「目的と結果」という部分は以前も
何度か書いていますが、
その度に反響が良いので嬉しく感じています。

 世界平和も笑顔も、
 それは「目的」ではなく「結果」だから。

という部分に、

 目からウロコ。
 共感します。
 すっきりしました。

などの言葉をお寄せ頂き、
ありがとうございます。

それで、ふと先日の友人との会話を
思い出しました。

私「日本を変えるとか世界平和など、
  どれもこれも
  毎日呼吸するのと同じくらい
  当たり前のこと。

  それを
  『毎日呼吸する』などと言って
  人を集めたりしないよね」

友「えっ。もう少し詳しく教えて」

私「例えば、
  『世界平和』はとても素晴らしい事だけれど、
  今が、平和じゃないからそれを言う訳で。

  もし、本当に世界平和になったら
  その人たちの存在意義がなくなってしまう。

  存在意義がなくなることを
  人間は本能的に恐れる。

  怪獣がいなければウルトラマンの仕事が
  なくなってヒーローが存在できないのと近い。

  でも。

  世界平和はすでにあるものとして
  活動したら、それは
  今すでにあるものを、よりよくする活動。

  ないことにフォーカスするか。
  あることにフォーカスするか。

  だから

  もうすでにある世界平和ということが
  大前提の、具体的な活動をしていきたい」

友「あ~、その視点は面白いね」

その後、その会話は、
面白く、教育業界の側面からの検証にまで
発展していきました。

耳障りのいい言葉を目的にしてしまうと、
それが叶った瞬間にもう、それまで続けて来た
活動の存続意義がなくなってしまいます。

自分たちの活動のゴールを
『自分たちの必要性がなくなる』ところに
おいていて活動をされている方は、
このことをちゃんり理解されているのだと
思います。

一方『世界平和』などはあくまでも結果だ
としたら、その具体的な活動は時代とともに
進化していきつつも、
価値を生み出し続けるのだと
私は思います。

だから私たちは、
具体的な事業を通じて
面白い社会を創造していきたいと
改めて感じました。

私の目的は、
 数千年後のあるべき人類の進化、
 そのキッカケのひとつになること。

目標は、
 そのための具体的な活動に対する
 具体的な数字(期日や金額など)

そして、その結果が
 誰もが才能を活かし合える面白い社会。

  現実に、すでに
  才能を活かし合い、相乗効果で
  事業を拡大しています。
  身近では実現していることを
  少しづつ広げていきたい・・・。

だから私たちは、
具体的な事業を通じて
面白い社会を創造する。

皆様からのお返事が
勇気や気付きになります。

いつも応援して下さり、見守って下さって
本当にありがとうございます!

___________________________
■今日のまとめ

・目的と結果を混同しないこと。

・耳障りのいい言葉より具体的な行動に
 フォーカスしよう。

---------------------------

このコラムに類似したコラム

【最幸ビジネスモデル】社会には雰囲気がある。 星 寿美 - 経営コンサルタント(2013/12/10 09:23)

【最幸ビジネスモデル】季節があるようにタイミングもある。 星 寿美 - 経営コンサルタント(2013/11/25 10:25)

【最幸ビジネスモデル】楽しく仲良くね。 星 寿美 - 経営コンサルタント(2013/11/01 10:34)

【最幸ビジネスモデル】誰でも持っている表現力を。 星 寿美 - 経営コンサルタント(2013/10/15 09:13)

【最幸ビジネスモデル】真実はシンプル。 星 寿美 - 経営コンサルタント(2013/10/04 08:22)