「今日は何の日」の活用法 - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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「今日は何の日」の活用法

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リリースなどを発信する場合、発信の契機が必要ということは前にも書きました。リリースに書かれている日付にも意味やニュース性を持ち、それによって報道の確度にも影響してきます。


一方、リリースなどを受け取って報道する側にも”契機”は重要であり、契機があるのとないのとでは報道の確度に大きく影響してきます。


つまりメディア対応する場合は、発信の契機を意識することはもちろんのこと、”報道の契機”を意識した上で対応することが重要となります。


一番解り易い事例は、祝日や特別な日に合せるということ。同じイベントなどをやるにも”特別な日”に合せて実施することでメディアは報道し易くなります。またその日までに報道しなければ意味がなくなるというプレッシャーを与えることもできるでしょう。


今日は何の日?カレンダー


しかし祝日などは誰しも知る特別な日ですが、誰も知らない日を活用してもメディアにも当然のことながらスルーされてしまいます。認知度の有無や意味合い、位置づけを十分検討することが必要でしょう。


また”今日は何の日”を調べてみると、実の多くの特別な日が登録されています。


しかも業界団体だけなら未だしも、食品メーカーやスポーツ用品メーカーなど一民間企業でも積極的に”特別な日”を登録しています。もし自社の取り組みなどで有効な特別な日があれば登録してみれば如何でしょうか?


しかし大事なのはその活用法。単に登録するだけではマニアにしか伝わりません。その日に合せてキャンペーンやイベントを毎年行うとか、調査発表を行うなど中長期的にプランを立てた上で登録を検討する必要があると言えます。


一度自社にとって、主力商品にとって意味づけられる”特別な日”は無いかなど、歴史を振り返るなども含めて検討してみては如何でしょうか?


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