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- 中村 英俊
- 株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
- 東京都
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
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コンプレックスは多かれ少なかれ誰しも持っているもの。
しかしその多くは人からみれば軽微なことも少なくないのではないでしょうか。
それら軽微なコンプレックスは、他から見て察することが出来るケースもあります。
例えば背の高いことを気にしている女性。
ハイヒールを履かなかったり、猫背のように姿勢が悪い方々がそうだろうと思います。ハイヒールは足を綺麗に見せる効果があると言われていることを考えると些かもったいない気もします。
横並びが好きな日本人、欧米に加えて背が低かった日本人という環境を考えると致し方ないのかも知れませんが、背の高い人が堂々と姿勢を良くし、ハイヒールを履いていても欧米人から見てはごく普通のこと。
背の高いことを勝手にマイナスポイントと捉え、敢えて猫背になっていると負のオーラを発し魅力が半減しますが、背の高いことをメリットとして捉えて堂々とした姿勢でハイヒールを履けば欧米人のモデルのように輝いて見えることも確かだろうと思います。
コンプレックスや苦手意識というのは、どうしても表情や仕草として現れてしまいます。つまり自身がマイナスと捉えていると相手にもマイナスに映る。逆に自身でプラスに捉えれば相手にマイナスに映らないばかりか強みに見えることもあるのでは無いでしょうか。
背の低い男性も同様。低いことを引け目に感じ、姿勢が悪い、或いは非活動的だと更に小さく存在感がないように思えますが、格闘技やスポーツで相手の背が低いと、重心が低く組み難い、すばしっこいなどという点は非常に驚異となります。つまり強みとして相手に思わせることが出来る訳です。
企業とて同じこと。自社の弱い部分を隠す、情報を出さないと公然の弱みとなってしまいます。また意識の持ちようでプレゼン力、取材力が格段に変わっていくのだろうと思います。
一度潜在的な部分も含めて強みや弱みの認識を洗い出し、意識改革をしてみては如何でしょうか?
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