私は、スポーツニュースなどで、スポーツ選手がオフに手術を検討していると言う内容を聞くたびに、とても残念になります。
それは、一流スポーツ選手のケアにおいて、西洋医学の最先端医療が提供されているのかもしれませんが、その選択がベストとは限らないからです。
むしろ、最先端ではないと私は考えています。
あらゆる症状においてそうですが、特にスポーツは、カラダを動的、機能的、全体的(心も含む)に捉えてみていく必要性があります。
このような視点の見方を有機論的見方としておきましょう。
一方、西洋医学は、もともとレントゲンやMRIと言う分析法で代表されるように、静的、構造的、部分的に捉える傾向にあるのです。
このような見方を有機論的見方と対比して、''機械論的見方''と言うことができます。
この機械論的見方も必要ではありますが、症状の本質を捉える上では十分ではないですし、本質的原因をかえって見えなくしてしまう傾向にあります。
つづく。
山中英司
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''陽開カイロプラクティック''
横浜市青葉区青葉台1-3-9 東拓ビル5階
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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