先日のニュースで保険金殺人の見逃しを防止する為に生命保険業界は、死因や事件性が判然としない「変死体」に関する警察からの生命保険加入状況の照会要請に、来年4月以降、全面的に協力するとの報道がありました。
確かに、テレビのドラマで見ていても、変死体が多い割には、警察の検視官や解剖医の人材は地方を中心に不足していているのが現状です。その為、警察が取り扱う遺体のうち解剖されるのは1割程度しかなく、捨てヤマと呼ばれる闇に葬られている事件も多々あると思われます。今後は、保険金殺人を見逃さない為にも、死因や事件性がはっきりしない「変死体」に関し、警察からの生命保険加入状況の照会要請に全面的に協力するとの事です。
実際、これらの保険金殺人の多くは、お金を得たい家族が自分の身内を殺すケースや、借金の返済の為に、暴力団等によって仕組まれた物も沢山あると思われます。人の命をお金の為に平然と絶ち、悠然と暮らしている人間達が居る事自体あり得ない話ですから、是非とも徹底的に調べ不正を0にして欲しいと思います。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
「保険」のコラム
8つの生活習慣病を通院治療から保障(2023/09/19 15:09)
新しい緩和型の医療保険が発売されました(2023/09/18 20:09)
会社設立20年(2023/09/06 19:09)
東京オフィス移転のお知らせ(2023/08/27 02:08)
新潟出張が出来ない(2020/02/06 10:02)
このコラムに関連するサービス
お金の貯め方や保険の入り方など基礎から考えましょう
- 料金
- 2,000円
経済環境の悪化に伴う公的年金の問題や、ご自身の病気、ケガなど普通に生活していても最近は不安だらけですね。
少しでも、その不安を和らげる為にもお金に対する正しい知識を身につけましょう。
このコラムに類似したコラム
生命保険の加入について 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2010/10/16 09:57)
【相続】「夫婦同時死亡の推定」と生命保険金 大泉 稔 - 研究員(2022/05/25 09:51)
【相続・講演会】相続に活かす生命保険の基本的な考え方(再掲) 大泉 稔 - 研究員(2022/04/23 22:53)
【相続】相続対策に会社を設立⇒死亡退職金や弔慰金 大泉 稔 - 研究員(2022/04/20 19:00)
【相続】生命保険財産完全防衛額 大泉 稔 - 研究員(2022/04/14 22:48)