- 相馬 純
- 保険比較ライフィ 損害保険コンサルタント
- 保険アドバイザー
対象:損害保険・その他の保険
個人賠償責任保険について
先日この様な事故がありました。
向かいの家の飼い犬に聞き手の右手を咬まれたとして、元左官職人の男性(69歳)が飼主の女性とその家族に約2,150万円の損害賠償を求め訴訟を起こし、その判決が6月1日神戸地裁にて、「口輪を付けるなどの注意を払っていなかった。」として飼主の女性らに約1,940万円の支払いを命じた。
これは、ペットを飼っている方にとっては決して他人ごとではありません。
いくら、おとなしいワンちゃんでも、急に知らない人が手を出してきたら、びっくりして咬みついてしまうなんて事もあると思います。
私も、近所の犬にかまれて手を怪我した事があります。しかし、この様な事は、昔から良くある事でしたが最近では法律問題をテーマにするTV番組等の影響もあるのか、賠償責任や訴訟等一般の方からも出てくるようになってきています。
この様に普通に日常生活を送っていて急に2,000万円の損害賠償を支払えと言われても、とてもじゃないですが支払えません。
この様な時に役に立つのが「個人賠償責任保険」です。
この保険は、最近脚光を浴びてきた自転車保険の特約の一つに出もあります。日常生活において法的に第三者に賠償責任が発生してしまった時に保険でカバーをすると言った補償になります。
自転車に乗っていて、かつペットを飼っているなんて人にとってはなくてはならない保険ですね。
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