行動を起こす人。実行している人。

現場に居続ける人にしかわからないことがあります。

一言一言に、その人の思いがこもっているので、重たいもの。そのタイミングてしか発せない言葉、たった一つだけでも確認をしたい言葉。その温度。

横着をしている人、裏がある人はいずれボロが出ます。ただ数が多ければ良いものではありません。

土地の売買契約は甘く見てはいけないもの。

土地に付随しているもの、境界線、塀、柵、障害物、高低差など。

作成時にはなんらかの意図があり、依頼した人の意図、作業した人の思いがあります。

すべてが簡単に行くものではなく、毎回同じように出来上がるものでもなありません。

新築が出来上がって安心してしまう。中古を取得して、家賃が入ることが当たり前のように思えてしまうこと。落とし穴がたくさんあります。

それとは逆に、売主の意図、仲介業者の苦労を買主側として、うまく感じ取り、相手の為に一工夫すると、土地を売ることができた人にも、良い価格で購入できた買主にも、驚くような土地売買契約の現場があるのですね。

私たちは、一部の土地を除いて、皆さんと同じような情報を見ていますが、この売買契約現場で起きていることは別のこと。

サラリーマンさんが都内の土地を取得して、駅近に新築アパートを建築して、相場より高い家賃で、入居者に快適に住んでもらうこと。

現場にいないとわからない工夫が、たくさんあります。

いい加減に、対応してきた人には決してわからないことです。

誰の意見を参考にするか、取り入れるのか。

もう一度、冷静になってみることも大切かと思います。

土地については現地、人については契約現場。

そこで起きていることは、軽いものでないことを感じてもらえるのではないかと思います。