- 萩原 貞幸
- 株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
- 大阪府
- 経営コンサルタント/起業家
対象:財務・資金調達
ゴールドマンサックスが1000億円の不動産ファンドを
2008年の金融危機以降4年ぶりに再開するという。
■この手のファンド組成1000億円とか何とかというニュースの裏ネタ
それは、時折 ニュースとして
取り上げられ、多額の金額数字に驚かされますが、
実は、この金額は決定されていません。
ある程度、これぐらいはいけるだろうという
事前にコミットできている金額水準であることもあれば
ニュースとして取り上げてもらってから
集めようとする希望金額であることも多いのです。
したがって、ニュース通り 資金が集まっていないファンドも多々あります。
とはいえ、今回
是非とも投資を再開していただきたいと思いますね。
■希望すること
やはり、不動産が動かなければ景気はよくなりません。
不動産という大きな資産、金融機関の融資、
資産、資金が動いてこそ
景気が刺激されるのです。
資産、資金が滞留すると、よくありません。
それは停滞は収益機会がすくなることを意味
するからです。
■この唯一の問題をクリアしなければ、、
ファンド組成後の最大の問題点は、
ファンドがターゲットとする
利回り、属性と
売りに出される物件の利回り、属性が合致するかどうか
合致しなければ、
ファンド組成したものの
取引が成立しないことを意味し、
結果
何の意味もありませんから。
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