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私が子どもの頃は、祖母が毎日の生活の中で教えてくれた「行い」の数々
いつの間にか、「江戸しぐさ」と名付けられて伝えられています
「横一列に並んで歩いてはなりません」
「人が向こうから来たら少し斜めになってよけなさい」
「狭いところは横歩きを」
「入り口の前に立ち尽くしては行けません」
「靴は次の人が通れるように隅によけて」
「雨の日は傘を傾けてすれ違うように」
「乗り物ではみなが少しずつ詰めて」
「一を聞いたら十を知る」
「でも、だっては言わずに はいを心がけなさい」
他にもたくさん
これらは「江戸しぐさ」としてそれぞれにネーミングされた方がいらっしゃいます
祖母は江戸しぐさの中にはありませんが 他にもたくさんのことを私にいいました
「よそのお宅にお邪魔するときは靴下を替えて行きなさい」
そして一番私に影響を与えたのが「恕」でした。
「己の欲せざるところ 人に施すことなかれ」
当たり前のことが 一番難しい・・・・・
先日の企業様の研修は 「江戸しぐさ」がテーマでした
（研修の写真は撮れません）
私に「恕」の精神を刷り込んでくれました
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