
- 萩原 貞幸
- 株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
- 大阪府
- 経営コンサルタント/起業家
対象:事業再生と承継・M&A
- 村田 英幸
- (弁護士)
- 村田 英幸
- (弁護士)
買収額は約1000億円。
アサヒは買収後 業界3位へ。
カルピスの親会社である味の素は調味料分野のM&A資金活用へ。
足元のアサヒの営業利益が165億円。
カルピスの営業利益は45億円。
カルピスは都内に多額の不動産を所有しているために
買収金額が高くなっているとのこと。
どういった不動産かわかりませんが、
不動産価値を数百億円 見たとしても多額。
この多額部分がプレミアムということでしょう。
カルピスのブランド価値、アサヒが買収することによって
得られる利益と考えなければならない。
確かに、「カルピス」のブランドと乳酸菌飲料としての価値は十分にある。
アサヒ買収後のカルピス展開としては、主に以下の3つでしょうか!
1.アサヒの自販機へカルピスをラインナップ
現在も業務提携中なので、より強化して売っていかなければならない。
2.グローバルな展開
現在、アサヒはグローバルにM&Aを模索しているため
海外企業買収後、その現地インフラへカルピスをのせる。
そういえば、逸話としてカルピスは英語圏では
「カウ ピス」と聞こえ、牛のおしっこという意味になる
という話がありましたね。
3.カルピスとのコラボ商品展開
現在、コラボブームというか、苦肉の策として企業コラボ、
商品コラボがあるので
カルピスとのコラボはありですね。
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