町並みがなくなった! - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

杉浦 繁
Atelier繁建築設計事務所 代表
愛知県
建築家

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対象:住宅設計・構造

奥山 裕生
奥山 裕生
(建築家)
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閲覧数順 2017年11月17日更新

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町並みがなくなった!

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建築の「見た目」・・5






この国では・・


町中や市街地においては町並みがなくなった・・


と言われて随分たちます。




その通りだと思います。




あまりにもバラバラなのです・・


建物達が・・






法律などで、こういうデザインの建物しかダメ!と決めない限り、誰も彼もが好きなところに好きな建物を建てるからです。


ま、それが当然っちゃあそうなんですが。





ヨーロッパなどの町では残す物は残す・・


新しい物は新しい町に・・


建て分けているのが普通です。





古い町並みの中に新しい物をいきなり建てたりはしないのです。




ただ・・


これは、石の建物の文化がそうさせているからとも言われています。


古来より石で建てられた建物は、大きな地震でもない限り、風雨や火事などで壊れたり消失したりすることがなく、解体するのもちょっとやそっとでは出来ないので、それを直そうとするからです。





これに対して日本を含むアジアの国々などでは、木の建物の文化であるために建物がそれほど長く建ち続けることが出来ません。


よって、どんどん建て替えられますので時代時代に好きな建物が建てられてゴチャ混ぜな町並みになる・・


ということなようです。






地震に強い建物というのは・・


実は石の建物ではありません。



石の建物は現代ならとにかく石と石をくっつけることが出来ないため、積んであるだけです。


これが1つでも崩れると・・


大きな地震が来るとどんな大きな石でも吹っ飛びます。


建物はあっという間に全て崩れ、中の人は死んでしまいます。



石の建物は地震の少ない地域に作られてきた物と言われています。





これに対して木の建物は崩れるまでに時間がかかり、中の人は逃げることが出来る。


そして、簡単に建て直すことが出来る。




このため、地震の多い国では木の建物が造られてきたのだそうです。






ですから、温暖で地震の多いアジアの国では木の建物が作られてきた。



そして、アジアのゴチャゴチャな町並みは作られてきた・・


ということなのでしょうか?








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