
- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
首都直下地震の一つ「東京湾北部地震」で予想される震度を分析している文部科学省のプロジェクトチームは30日、東京都23区東部や神奈川県の一部で震度7になる可能性があるとする震度分布図を公表しました。
分布は震源をどこに想定するかで異なりますが、チームは3通りに分けて試算。東京や神奈川で震度が7になるのは、震源を東京都と千葉県の境付近の東京湾とした場合で、このとき震度7になる地域が最も目立つようです。
分布図によれば、東京の江戸川区や大田区、神奈川では川崎市の南部などで震度7となる地域が含まれていますが、結局のところどうなるか発生しないとわかりませんよね。
まずは、地震で壊れない頑丈な家を造る(耐震等級2以上)、内部結露など建物の初期性能を劣化させない、地震直後の津波や火災に注意する。
いざと言う時のために、避難先を決めておく。
備えあれば憂いなしですね。
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