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だんだん、テキストも終わりに近づいてまいりました…
このブログもけっこう続いてるわ。偉いぞ、私!
テキストは繰り返し読み&利用しますので、2級のほうも3級同様、練習問題が終わったらテーマごとの解説に移りたいと思います。
では、前回の解答です。
問21:解答
1:(C)
2:(B)
空間のカラーコーディネートというより、照明ですね。
照明の箇所は、カラーコーデに大事だと分かっていても、ついつい流しがち(私だけか?)になってしまいますよね(^^;)
それぞれの空間に適した照明はどういった照明なのか、空間の用途が分かっていれば、分かるはずなので問題ないでしょう。
ただし、どの照明がどんな見え方を演出し、どういった特徴で、どこに設置されるものなのかは覚えておかないとなりません。
用語(設置位置/特徴)
40.シーリングライト:天井直付/部屋全体を明るくする。蛍光灯タイプが多い。
41.ペンダント:天井吊下げ/食卓の演出に適している。
42.シャンデリア:天井吊下げ多灯型/豪華な装飾のものが多い。
43.ダウンライト:天井埋め込み型/器具が目立たないため、補助照明としての役割も。壁面を照らすものをウォールウォッシャーという。
44.ブラケット:壁面/壁を照らすことにより、空間に広がりを与える。補助照明だが、アクセント的に使われることが多い。
45.スポットライト:可動/光の方向を変えることができ、レールコンセント取付タイプであれば、移動も可能。
46.スタンドライト:可動/床置のフロアスタンドと机上のテーブルスタンドがある。
47.フットライト:足元灯/安全のため、足元を照らす。
では、今回の問題です。
問23:空欄(A)~(E)に当てはまる語句を答えなさい。
住宅エクステリアの配色構成を、ベースカラー(基調色)・アソートカラー((A)色)・(B)カラー(強調色)の三つに分類して配色を考えます。
配色は、(C)の特徴に配慮しながら、どのように見せたいか、あるいはどのように見せれば調和して「よく見せる」ことにつながるかを、設計の条件などをよく考慮して決定する必要があります。
例えば、壁面色がベースカラーのみの配色に比べると、明度の高い色をベースカラーに、下部に明度の低い暗色のアソートカラーを施すことで上下の(D)が得られ、バランスが図られます。
また、壁面に(E)を入れることで、(B)カラーを効果的に使うことができます。この(E)を縦に入れると、縦に高い印象を与えることができます。
HP:http://www.ne.jp/asahi/nrk/color-circle/
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