大きな集団や組織の末端にいるより、小さくても良いから長となって重んじられるほうが良いということ
「寧ろ鶏口と為るも、牛後と為る無かれ」の略
起業を決意する方は、まさに「鶏口牛後」の心意気
しかし、今一度、自分自身を見つめ直してほしい
確かに、大きな組織の末端(=牛後)でモンモンとしているより、事業を興し自らが代表となる(=鶏口)ことは魅力的かもしれない
しかし、起業というものは常にリスクを抱えるもの
勢いで起業したのは良いものの、全く売上が立たず、失敗するケースだって少なくない
「鶏口牛後」
どころか
「鶏口鶏後」
にだってなりかねない
勢いだけで起業して成功する人だって、中にはいる
しかし、それはあくまでレアケース
慎重に慎重を重ねて事業計画を練る
これが鉄則なのだ
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