プレゼン講座 人は「説得」では動かない! - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

快眠コーディネイター 力田 正明
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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プレゼン講座 人は「説得」では動かない!

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 みなさん! 訪問販売の営業マンが、健康器機を売りにきたとします。

 仮にドアをあけて、出てしまい、営業マンのマシンガントークが始まったとします。

 彼は、ひたすら、商品の説明をしています。

 そんな状況で、その商品を買う気って、起こりますか?


 もちろん、起こりませんよね。 なぜなら、営業マンに足りないのは、お客様が納得していない土壌で、

商品説明をしている点です。 お客様が「納得」のレベルではないんですね。

 説得という言葉も、「説き伏せる」と誤解している人が、結構多いです。

しかし、人間は説得を受けるほど、心はシャットアウトしていきます。

 

 それでは、納得してもらうための行動として何を意識しなければいけないか?

1.相手の話を聴く。その中で、相手の関心をもってそうなことを、キャッチする。

2.「よく効きますよ!」とか「いい商品だと多くの人が言っています。」という断定的な言葉は言わない。

 なぜなら、それを決めるのは、お客様であるからです。


 納得の土壌ができて、説明のステージになります。 ここでは、「ふん、ふん」を積み重ねる丁寧な説明が

必要です。その結果、「なるほど!」といってもらえれば、納得に近いレベルに行くわけです。

 そして、一番大事な、最後の一押しは、「熱意・誠意」になってきます。


 今回は、訪問販売の営業トークを例にだしましたが、これが、プレゼンの本質だと思います。

 プレゼンも説得ではなく、共感を背景にした納得感を、聴き手に感じてもらうことが、最初のステップです。  

  

 


 


 

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