- 快眠コーディネイター 力田 正明
- Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
- 大阪府
- 快眠コーディネイター
対象:ビジネススキル
みなさん! 訪問販売の営業マンが、健康器機を売りにきたとします。
仮にドアをあけて、出てしまい、営業マンのマシンガントークが始まったとします。
彼は、ひたすら、商品の説明をしています。
そんな状況で、その商品を買う気って、起こりますか?
もちろん、起こりませんよね。 なぜなら、営業マンに足りないのは、お客様が納得していない土壌で、
商品説明をしている点です。 お客様が「納得」のレベルではないんですね。
説得という言葉も、「説き伏せる」と誤解している人が、結構多いです。
しかし、人間は説得を受けるほど、心はシャットアウトしていきます。
それでは、納得してもらうための行動として何を意識しなければいけないか?
1.相手の話を聴く。その中で、相手の関心をもってそうなことを、キャッチする。
2.「よく効きますよ!」とか「いい商品だと多くの人が言っています。」という断定的な言葉は言わない。
なぜなら、それを決めるのは、お客様であるからです。
納得の土壌ができて、説明のステージになります。 ここでは、「ふん、ふん」を積み重ねる丁寧な説明が
必要です。その結果、「なるほど!」といってもらえれば、納得に近いレベルに行くわけです。
そして、一番大事な、最後の一押しは、「熱意・誠意」になってきます。
今回は、訪問販売の営業トークを例にだしましたが、これが、プレゼンの本質だと思います。
プレゼンも説得ではなく、共感を背景にした納得感を、聴き手に感じてもらうことが、最初のステップです。
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