- 中西 優一郎
- 弁護士法人アルテ 代表弁護士
- 兵庫県
- 弁護士
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06-6435-8309
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
相続とは?
相続とは、被相続人の死亡等により、被相続人の財産上の地位を相続人が受け継ぐことです。亡くなって相続される人を「被相続人」といい、相続する人を「相続人」といいます。
何を相続するの?
相続の対象となる財産は、不動産(土地、建物等)、債権、預貯金、現金、株式、自動車、生命保険金、電話加入権等が考えられます。
相続では、プラスの財産だけではなく、被相続人の残した借金のようなマイナスの財産も受け継ぐことになります(借金や損害賠償請求権等のマイナスの財産が大きい場合は、相続放棄や限定承認を申し立てることもできます。)。
また、扶養請求権のような一身専属的な権利義務は、相続の対象にはならず受け継がれません。
このコラムの執筆専門家
- 中西 優一郎
- (兵庫県 / 弁護士)
- 弁護士法人アルテ 代表弁護士
企業法務から身近な法律相談まで幅広く対応いたします。
弁護士法人アルテ代表弁護士。東京大学法学部卒。企業法務に従事し、労働問題(会社側)に精通。著書「外国人雇用の実務」(同文舘出版)。ラジオ番組出演(FMあまがさき「中西優一郎のLaw and Order」)。商工会議所、大学、企業での講演・セミナー多数。
「相続」に関するまとめ
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相続や相続税の仕組み、また事前準備、相続発生後の不安に役立つ情報をご提供します!
相続のお悩みは本当に人それぞれ。親族同士で揉める「争族」、また遺言書が見つからない、相続発生後に知らない親族が出てきた…土地や建物の持ち主が分からない!などの問題もよく出てきます。それに加えて平成27年1月の相続税改正後、課税対象者は約5万人増えるとも言われています。 「我が家には関係ない」と思っていると、莫大な相続税が課税されてしまうかもしれません…! どういう人が相続税の課税対象になるのか、また改正内容を事前に知っておくことで自分の相続や、両親など親族の相続時に活かせる可能性が充分あります。相続税の発生、自分の相続のための生前贈与の準備や遺言書作成など、相続発生前~発生後まで幅広く専門家がサポートいたします。 ここでは、相続ってなに?税制改革で何が変わるの?という初歩的な疑問に専門家がお答えします!
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