【最強ビジネスモデル】曖昧な線引き。 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

星 寿美
プラウドフォスター株式会社 代表取締役
東京都
経営コンサルタント
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【最強ビジネスモデル】曖昧な線引き。

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 【最強ビジネスモデル】  2012.02.29 No.0324
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このメルマガでも何度か書いてきたが。

私にはオンとオフの境目が全くない。
その最初のきっかけは25歳くらいのとき。
今から20年前だ。

その頃、保育士をしていた私は、
先輩保育士が週末になると決まって

「やっと金曜日ね~」

と言う、その台詞に
なぜ、そんな事を言うのだろうと
疑問を持ったこと。

先輩たちは
明らかに平日と休日を分けて考えていて
長い平日をなんとか懸命に過ごし
短い数日の休日を楽しみにしていたようなのだ。

そのとき、私は単純にこう感じた。

平日も休日も自分の大切な人生の時間なのに
なぜ、分けて考えるのだろう?
しかも、楽しみにしている日の方がずっと少ない。

平日も休日も関係なく
同じだけ楽しめばいいのだと。

そんな事が、たぶんキッカケになっている。

それから、私は「曜日」だけではなく
やっている事、そのものもオンとオフがなくなって来た。

仕事で必要な調べ物や制作物を
家で夜中までかかってやることが
楽しかったからだ。

その性格は起業してからエスカレートした。
今では、仕事も生活も、すべてが。
遊び・・・というと語弊があるが。
人生の一部になっている。

ちなみに、私にとっての「遊び」は
子どもたちと過ごしている時間であったり
制作物に取り組んでいる時など
クリエイティブな感覚を指す。

ここ数年、この感覚を共有できる人に
よく会うようになり、身近な友人たちは
大抵、オンオフかんけいなく
人生を送っているようだ。

なんと「フォーチュン誌」の中で
ヴァージングループの企業およびブランドの
創設者サー・リチャード・チャールズ・
ニコラス・ブランソン氏は、

「私は、仕事は仕事だと思っていないし
 遊びも遊びだと思っていない。
 すべてが生活なんだ」

と述べている。

私の尊敬する経営者であるD氏は
「仕事」をしている限り、豊かにはならない。
と断言している。

それはたぶん「仕事」をするのではなく
それも人生の一部であるような曖昧な線引きの
大切さを語っているのだと感じている。

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■今日のまとめ

・「私は、仕事は仕事だと思っていないし
  遊びも遊びだと思っていない。
  すべてが生活なんだ」

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