- 佐藤 千恵
- 行政書士東京よつ葉法務オフィス
- 東京都
- 離婚アドバイザー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
夫が喜ぶ事が善~モラルハラスメント
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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
* * * * * *
結婚生活の中で、いつの間にか
自分が無くなって、
「夫が喜ぶ事=良い事」
という思考回路になってしまう。
家庭内のモラハラ被害に遭われている
女性には、多いのではないでしょうか?
自分がやりたいからやる、
ではなくて、
夫が喜ぶからやる。
これは、別に間違いでは無いと思います。
自分以外の誰かの為に、と思う気持ちは
素晴らしいと思います。
ですが、これが例えば
「私はやりたくないけれど、夫の機嫌を
損ねるのが怖いからやる」
とか、
「夫が喜ぶ事=善い事で、夫が喜ばない時は
自分が責められている様にすら感じる」
などという状況は、ちょっと注意が必要だと
思います。
さらにこの状況が進んでいくと
「私はやりたくないけれど、夫の機嫌を
損ねるのが怖いから、
むしろ自分から望んでやっているかの様に
振舞う」
という所まで進んでしまう可能性があるからです。
あなたには、あなたの考え方があって
良いのです。
夫とあなたは違う人間なのですから、
夫と考え方が違って当然なのです。
意見や考えが違う事は、悪い事ではありません。
もし意見が違う事自体で、夫があなたを
責めてくるなら、その事について少し立ち止まり
考えた方が良いかもしれません。
「家族が喜ぶ事をしたい。」
これは、悪い事ではありません。
ですがそれは、あなたが心から望んで
やっている事で、あなたのやり方でリラックスして
出来ている事が前提です。
誰かの顔色を伺いながら行なったり、恐怖感から
義務的に行なっているのであれば、それは
良いとは言えません。
結婚生活の中で、いつの間にか
「夫の喜ぶこと=善い事」
という行動基準が染み付いてしまったあなた。
あなたは、あなたの考え方で自分らしく
生きて良いのです。
夫婦の関係性が健康であれば、夫はあなたの
考え方やあなたらしさを尊重してくれるはずです。
もし
「夫の行動基準」から逸れた事、
それのみで責められる様な事があるならば、
今一度、立ち止まって考えるべき時なのかも
知れません。
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