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中沢 努
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閲覧数順 2017年10月20日更新

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オリンパス問題とオリンパスの今後→意識改革と社内人材育成方法

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日常を哲学する

(オリンパス問題、今後、オリンパス問題解説、オリンパス第三者委員会と委員会報告、コンプライアンス、意識改革の方法、企業倫理、人材育成の方法 )-
オリンパス第三者委員会の調査報告書には「社員の意識改革」や「コンプライアンスを守る人材の育成」の必要性が謳われています。
これを受け、オリンパスは今後どうすべきか??

オリンパスがすべきことは 以下の2つです。

1.意識改革は「自分の直視」からはじめる。
2.人材育成は「あれは俺たちの事業部門とは関係ない、旧経営陣がやったことだ」という認識の除去からはじめる。

なぜか?

(1の理由)
会社の不正は「自社の恥部が現象した結果」です。
自社の恥部は「自分の恥部と重なる」
なぜなら、「組織は個人の集合体である」からです

(2の理由)
「暴君はそれを支える者がいるから成り立つ」からであり
「暴君を支えたものがいた」ということは「アイヒマンがいた」ということだからです
そして「アイヒマンの心は今の私たちの中にも潜んでいる」からです

**************************************************
「わたしたちの中に潜むアイヒマンの心」

アイヒマンとはゲシュタポのユダヤ人部門の責任者であった男の名前である。
彼は逃亡先のブエノスアイレスでモサドによって捕らえられ、エルサレムで裁判にかけられ、絞首刑に処せられた。

ユダヤ人の大量殺戮を行った主要人物の一人である彼はどんな人物だったか?

アイヒマンの裁判を傍聴したハンナ・アーレントによれば、
◆『精神薄弱でも思想教育されたものでもひねくれた心の持ち主でもない〈正常〉な人物』(イェルサレムのアイヒマン)
◆『ありふれた俗物で、悪魔のようなところもなければ巨大な怪物のようでもなかった。彼には、しっかりしたイデオロギー的確信があるとか、特別の悪の動機があるといった兆候はなかった。』(精神の生活)
と言う。

ユダヤ人を憎む乱暴で陰険な恐ろしい人物と想像する向きも多いかもしれないが、実際は逆であったようだ。

ハンナ・アーレントの著作やその他ホロコーストの資料を読んで浮かんできた「私が想像するアイヒマンの特徴と人物像」を以下に挙げてみる。

[特徴]
1.自分がない
2.ある枠組みの中でしか考えない
3.前提を疑わない
4.思考や判断の基準を他に依存する
5.やりがいを求める真面目な組織人

[人物像]
6.自分が所属する組織の方針に従い、
7.指示されたことを忠実に行うことで組織の中で評価され、
8.責任あるポジションに就き、
9.そこで自分がやっていることの是非を問いきれず、
10.最終的な判断を自分自身で行うことから逃げた
11.思考停止した人間

ところで現在の私たちの日常においても、このような人は多く存在する。
◆コンプライアンス違反を起こした組織人
◆長いものに巻かれる「会社に従順な役員や上級管理職」
◆「それはちょっとまずいのでは」と思ってもそれに意見しない「上司に従順な中間管理職」
◆社会の不正や悪しき慣行を「そういうものだ」と結果的に受け入れてしまっている大人たち
◆心の中では「これはおかしい」と思いながらも自分に危害が及ばなければ傍観してしまう大人たち
◆不正を暴くことで組織や社会から排除されることを恐れ「本当にこれでいいのか」と問いきれない大人たち

無思考は悪を生み出し、全体主義を生み出し、不幸を生み出す。

(出典)http://profile.ne.jp/w/c-42904/
**************************************************

オリンパスが本気で第三者委員会の調査報告書を読み、本気で再生したいと思っているのであれば、
オリンパスは直ちに上の2つに着手しなければなりません。

(中沢努 http://www.pensee.co.jp/peculiarity/index.html 「続・思考のための習作」の内容をコラム用に書き換え)

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