嘘の類型論 -白い嘘と黒い嘘- - コンプライアンス研修 - 専門家プロファイル

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中沢 努
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閲覧数順 2018年08月21日更新

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嘘の類型論 -白い嘘と黒い嘘-

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日常を哲学する

【嘘の類型論】

嘘には2種類の嘘があります。
「白い嘘」と「黒い嘘」です。

白い嘘とは「自分以外の何ものにも被害を及ぼさない嘘」です。
黒い嘘とは「自分以外の何か/誰かに被害を及ぼす嘘」です。

「嘘をついてはいけない」というのは、日常生活の中では普通の感覚であり、また社会の常識でもあるわけですが、これはともすると「教条主義」や「形式論」を生み出します。

そして「嘘の二重帳簿」が発生するのです。

なぜか?
◆ 確かにそうだけれども現実はそうとも限らないから「所詮は建前だ」とどこかで流してしまうからです。
◆ 心のどこかで「所詮は建前」と思っているから、「嘘をつく」という行為に対する罪悪感が生まれにくいのです。

だったら、いっそのこと「ついていい嘘」と「ついてはいけない嘘」をはっきりと分けたらどうでしょうか。

白い嘘ならついてもいい。
棄損されるのはあなただけだから。

でも黒い嘘は絶対に駄目。
他を巻き込んで棄損してしまうから。

地位のある人は白い嘘をつけばいい。
でも実際は黒い嘘をつく人だらけ。

社長や役員は白い嘘をつけばいい。
でも実際は黒い嘘をつく人だらけ。

「ついていい嘘」と「ついてはいけない嘘」を一緒くたにしているから線引きが甘くなる。
「ついていい嘘」と「ついてはいけない嘘」を一緒くたにしているから取り返しがつかなくなってはじめてその重みに気付く。
その時ではもう遅いのに。

(無断転載や無断複製禁止)
 中沢努  「人間としてのコンプライアンス原論」の内容をコラム用に書き換え

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