1階は倉庫でコンクリート造で、2階・3階はそれぞれ親世帯と子世帯が鉄骨造で計画しています。
二世帯といえどもいろいろなスタイルがあります。これまでもリビングを共有する家族、食事が一緒の家族、浴室だけ一緒というご家族もいらっしゃいました。
今回は、玄関が一緒でそれぞれのフロアに分かれます。そしてそれぞれのフロアは建具のないワンルーム的な自由な空間の連続で構成しています。
まだ1階のコンクリートが打ち終ったばかりなので、工事はこれからまだまだ続きますが、2006年の春には竣工します。
二世帯住宅は一緒に住む人間と充分にコミュニケーションを取りながら、何を共有して何を共有しないのか充分に意見を交換して大きな住宅の骨組みを決定されたらいいのではないでしょうか。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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