- 山中 伸枝
- ワイズライフFPコンサルタント
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
1)付加年金に加入する
2)国民年金基金に加入する
3)確定拠出年金個人型に加入する
今回は3)について解説しましょう。
確定拠出年金の拠出とは掛け金のこと。「毎月の掛け金」が確定していて、将来もらう年金額は決まっていません。なぜなら運用により良くも悪くもなるからです。運用は「自分」でします。国民年金や国民年金基金が運用は「国」にお任せしていたのとは対象的です。ですから、確定拠出年金を一言でいうと、「自分で作り上げる年金」といえるのです。
自営業の場合は、月68000円まで拠出が認められています。どうして上限があるかというと、税金がお得になっているので、拠出できる人はいくらでも・・・となるとフェアじゃなくなるから。(と私は考えています)
この金額は、前回解説した国民年金基金とあわせての上限額になります。将来の年金全てを自己責任で準備するのがやっぱり不安という人は、半々でもいいのです。また国民年金と異なり、確定拠出年金は付加年金と合わせても加入が可能です。
では、どうやって「自分で年金を作り上げていくのか」悩ましいところだと思いますが、詳しくは401Kを成功させる!8つのアドバイスで解説していきますので、参考にして下さい。
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