庭づくり・家づくりのちょっとした良い話。vol.14<お庭の使い方> - エクステリアデザイン - 専門家プロファイル

江藤 繁
有限会社エストア 代表取締役社長
エクステリアコーディネーター

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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庭づくり・家づくりのちょっとした良い話。vol.14<お庭の使い方>

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住宅事情 家・住宅について
前回は思い切ってガーデン家具をお庭に出してみませんか?
という話でした。

これが意外にも出来ない…恥ずかしい…家は無理…などなどで、
快適な空間の利用に消極的な人が多い様です。

その割にはお庭に面した窓は大きな窓にして、
お庭に出て行き易い仕様になっている家が少なくありません。

もしもお庭へのアプローチをリビングなどから考えていないのであれば、
お庭に面した窓をあまり大きくし過ぎない方が室内の有効的な利用が出来ると思います。

掃き出しの窓(大きいお庭に面した窓)があるためのテレビの配置が決まってしまったり、
外部からの視線が気になりウインドトリートメント(カーテンやロールスクリーン、ブラインドなど)を
閉じたままにしている家も多いのではないでしょうか?

こうした無駄な仕様は、日々の暮らしに不便さの陰を落とすばかりでなく、
コスト的にも割高感を演出してしまうものです。

いずれにしましても十分に生活スタイルを検討した上で、間取りや開口部(窓など)を検討、
設置することが大切なのです。

しかし、折角大きな窓があるのですから無駄にするよりも有効利用した方が得なのは
明らかですし、利用方法によってはリビングがもう一つ増えることになります。

ではどうすれば良いのでしょう?
簡単ですリビングをもう一つ欲しいのであれば椅子を出してお茶を飲んでみれば良いのです。
ダイニングであれば椅子の他にテーブルを出して食事すれば良いのです。

「え!?食事は…。」と言うのであればお茶でも良いです。
そして、読みかけの本や雑誌なども持ち込んでゆっくり過ごしてみると、
我が家の素敵さや違った一面を再発見出来る事でしょう。

椅子はわざわざ買いに行かなくても?良いです。
キャンプ用の椅子などから試してみて、もうちょっとリクライニング出来る方が良いなとか、
アームが付いてる方が良いなとか、金属は熱くなるから木製の方が良いなとか…。
いろいろと要求も次第に出てきたときに考えれば良いのではないでしょうか。

我が家では椅子ではなくハンモックが良いな!なんて意見も出て来てます。

快適にゆっくりと我が家で過ごし、そこに“自然”と言うキーワードを持ちこむとで、
暮らし方は劇的に変わり、一層我が家を愛せる様になる事でしょう。

お勧めです!!



ではでは。

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