ピンクの力 - コラム - 専門家プロファイル

安田 紀子
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閲覧数順 2024年04月17日更新

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ピンクの力

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色彩心理・配色

インターカラーが推奨している2011-12年秋冬の流行色の中で、幅広い色域が設定されているのがピンクです。

発表された色を見ると、グリーン系とピンク系の色の多さが目につきます。

割といつも「で、結局どの色がイチオシなんだろ??」と思うくらい、様々な色があるのですが(笑)今回は違っているように思います。

 

今回はピンクについて。

ピンクは今もっとも元気のある色、人気のある色だと言えると思います。

ファッションだけでなく、プロダクトでもよく使われている色です。なぜなのでしょう?

まず言えるのは、ピンクというのは非常に幅のある色だということ。

色の幅があるということは、アレンジしやすく、様々な色との配色が可能だということです。

例えば暖色系と配色する場合、赤を薄めて作ったピンクであれば、相性がよくなる可能性が高いし、寒色系と配色する場合には紫を薄めて作ったピンクにすれば、簡単に配色を調和させることができます。

もちろん、実際には「赤を薄めて作ったピンク」や「紫を薄めて作ったピンク」のような単純な分類はできませんが(^^;)

次に、ピンクという色が持つイメージです。

ピンクという色は、昔は男性が身につけるのをためらうほど、女性の代表色のような色でした。

「重い」「固い」「男性らしい」といったキーワードで連想される色ではないはずです。逆に「優しい」「可愛い」「柔らかい」といったキーワードでは連想されやすい色です。

「優しい」という言葉から人をいたわる気持ち、思いやる気持ちが連想され、それが今の時代にマッチしているのだと思われます。

特に東日本大震災後は、疲れた心に響きやすい色なのではないでしょうか。

生活に少し、ピンクを取り入れてみてはいかがでしょう?もしかすると、気持ちに何か変化が起きるかもしれませんよ♪

 

 

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