- 上田善隆
- オフィスゼンリュウ 代表
- 京都府
- 広告プランナー
対象:広告代理・制作
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
インターネットにつながったパソコンや専用の小型端末を通してデータをダウンロードする電子書籍が軌道に乗り出しつつある。ネットに接続できればいつでもどこでも、本を見ることができる。アメリカではすでにハードカバーの書籍の販売部数を電子書籍が上回ったと言われている。
日本語は英語と違って縦文字にも対応しなければならないので、システムが複雑で、また本を電子化するフォーマットも各社バラバラで対応が遅れがちであるけれど、統一されるのは時間の問題だろう。音楽の世界はすでに先行していて、CDが全く売れなくなり、CD屋さんは困っている。出版の場合も同様にうかうかしているとやがて淘汰されていく。
1冊から手ごろな価格で本が出版できるようになった。
これはとても便利でたとえばこんな使い方ができる。
来年度用の講義テキスト(教科書)を作る場合
1、毎回講義ごとに、教科書を想定したテキストを作り、それを自分のホームページに電子書籍として公開していく。(参考例)
2、ホームページを見ている人や、学生たちとその場でコミュニケーションをはかり、そのテキストをバージョンアップさせていく。バージョンアップさせる場合、意見を述べた人の名前や資料なども具体的に記載する。
3、すべての講義終了後、受講した学生やそのホームページを見ている人たちに出版する旨を伝え、購入希望者を募る。
4、来年度の学生の数と、今回の購入希望者の数を合わせて、印刷発注する。
5、文庫本ならページ数にもよりますが、1冊1000円~2000円で出来上がり、しかも印税も手にすることができるシステムが生まれています。(参考)
同人誌や、自分史、同窓会の想い出文集等も同様に応用できます。
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