- 清水 圭一
- 日本クラウドコンピューティング株式会社
- 東京都
- IT経営コンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
中小企業がfacebookをビジネスで活用する方法 1
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皆さん、こんにちは。
日本クラウドコンピューティング株式会社の新井です。
今回は、中小企業がfacebook(フェイスブック)をビジネスで活用する方法についてお話したいと思います。
皆さんは、世界最大のソーシャルネットワークサービス(SNS)である「facebook」を利用していますでしょうか?
このfacebookですが、世界では6億人が利用する世界最大のSNSであり、日本でも200万人が利用しています。
日本にはmixiというSNSがありますが、その会員数が2000万人ですので、会員数はその10分の1にも満たない人数ですが、この半年、急拡大の兆しをみせています。
最近では、チュニジアやエジプトの政権崩壊にも、Twitterと共に大きな役割を果たし、ニュースなどでも取り上げれておりますので、最近では名前を聞かない日はないぐらいになってきました。
facebookについての基本的な機能、使い方については、多くのメディアやWebがありますので、そちらを見ていただき、、中小企業にとって、このfacebookをどのようにビジネス活用するかということをお話していきたいと思います。
一つは、販売促進や顧客のロイヤリテを上げるツールとして利用できるということです。
つまり、facebookには、Web検索と違い、特定の情報を探しているユーザーが検索エンジンを通じて、皆さんの会社や商品のWebサイトにアクセスをもたらすのではなく、facebookは、友人、知人の近況などの情報などを見るためにユーザーはアクセスし、皆さんの会社や商品の情報があるfacebook内のファンページと言われるサイトにアクセスした友人、知人の履歴やそのコメントなどを見て、興味を持てば、その人もファンページにアクセスをするという、情報の拡散と口コミ効果があります。
そしてその結果、既存顧客だけでなく、この情報拡散と口コミ効果によって、その会社や商品のことを全く知らなかった潜在的な顧客にも情報を提供し、さらに会社や商品のWebサイトに誘導することが出来るのです。
facebookは実名登録のSNSである為、匿名のインターネット掲示板に見られるような、根拠のない誹謗中傷も起き難く、ユーザーも真摯にコメントを書いているのが特徴です。そのことが、会社や商品のコンテンツに対して信頼性を持たせることが出来るのです。
つまり、お客様同士の交流や、お客様と企業の交流など、ロイヤリティを上げるツールとしても、管理運営がしやすく、使いやすいのです。
宣伝広告費が限られている中小企業にとって、facebookは機能の大半は無料で使うことが出来ますし、こういった便利なシステムも、クラウドで構築されていますので、自社でそのシステムを所有したり、開発する必要が全くありません。
ですので、facebookをまだ、始めていない経営者は、早急にプライベートで会員登録をして、その凄さを実感してみてください。
これから、数回に渡り、中小企業がfacebookをビジネスで活用する方法を、詳細、かつ具体的にお話していきたいと思います。
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