［方法］深く考える方法・・ 物事 深く 考える 方法論 手法 訓練

皆さん、物事を深く考えるためにはどうしたらいいかご存知ですか？

物事を深く考えるためにはまず「知る」ことが大切です。

えっ、何を知るかですって？
それは「あなたとは違うものの見方をしている人の意見や考え方」を知ればいいのです。

そうするどうなるか？

“おぉそうかぁ”と「気付き」ます。

そして、この ＜知ったこと＞＋＜気付いたこと＞ を土台に、あなた自身が問題にしているテーマを「考える」のです。

ここまで読んで「言っていることは分かるが抽象的で役に立たない」と思った人は、たぶん「違うものの見方をしている人の意見や考え方」に出会っていないんだと思います。

出会っている人であれば私の言っていることは分かります。
なぜならば・・・

目から鱗って言い回しがありますよね。
そういうものに出会うと自然に気付き、自然に考えてしまうものなのです。

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　知れば気づく。
　気づけば考える。
　考えれば“本当”の一部が見えてくる。

　その累積が思考を拡げる。
　その累積が精神を深める。
　その累積が自己を高める。

　それをやるのは誰か。
　私ではない。

　それは誰のためにやるのか。
　私のためではない。

　あなたが、あなたのために、あなた自身でやるのだ。

　（出典）　http://profile.ne.jp/pf/pensee-tsutomu-nakazawa/c/c-38410/

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では肝心の「違うものの見方をしている人の意見や考え方」とどうやって出会うか？

　本をたくさん読むしかありません。
　人の話をたくさん聞くしかありません。

でもその前に「自分の物の見方や考え方」を自分自身が知っていなければなりません。
これが分かっていない人はいくら本を読んでも出会えないからです。

物事を深く考えるためには、まず、あなたがあなた自身を深く知っていなければならないのです。

（中沢努「<深く考える>序開き」から抜粋）

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