- 中沢 努
- パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー 代表
- 東京都
- コンサルタント・研修講師・講演講師
対象:人材育成
1.逆風が吹いても耐え抜き、復活する人は「独自の世界観を確立させている人」です。
2.想像を絶する苦しみに襲われても耐え抜き、復活する人は「信仰を持っている人」です。
3.死にたくなるくらい理不尽な思いをさせられても耐え抜き、復活する人は「自分を信頼している人」です。
どれも精神の問題です。
にも関わらず、人は「精神論で解決するほど現実は甘くない」などと言う。
精神論に重きを置かない、あるいは精神論を眉唾物扱いするような風潮がどこかにある。
精神論とは物質的な力ではなく精神の力を主たるもの/第一とする立場のことです。
私たちは時に、アメリカに渡り偉業を成し続けている野球選手の語録を読んで感心したりする。
その精神の強さにあこがれたりしている。
どうやら精神論というものは、私たちが思っているほど役立たずなものではないらしい。
◆精神論を馬鹿にする人は「質の高い思考」ができません。
◆精神論を馬鹿にする人は「質の高い行動」ができません。
◆そして、質の高い思考や行動ができない人は「質の高い成果」を生み出せません。
なぜか?
人間を動かすのは「精神」だからです。
あなたが怠け癖で悩んでいるとする。
あなたが行動しないのは、それで済むとどこかで思っているからです。
それで済まなくなった時、はじめて慌てふためき、行動し始める。
行動が出現した理由は、それで済まなくなった状況をあなたがそのように認識し「このままではまずい」と感受したからです。
ほら、あなたを動かしたのは精神でしょ。
精神論を馬鹿にする世の中や精神論を馬鹿にする人間は、精神の力によって滅んでいく。
精神論とは物質的な力ではなく精神の力を主たるもの/第一とする立場のことであり、無理なことを気合いで頑張らせるような主義のことではないのです。
(中沢努「思考のための習作」から抜粋)
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