最初に取り組むべき販促とは? - 飲食店の販促と宣伝 - 専門家プロファイル

河野 祐治
株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
東京都
飲食店コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:飲食店経営

杉山 春樹
杉山 春樹
(飲食店コンサルタント)
平岡 美香
平岡 美香
(マーケティングプランナー)
平岡 美香
(マーケティングプランナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

最初に取り組むべき販促とは?

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 飲食店経営
  3. 飲食店の販促と宣伝

 

今日お会いした方もそうなんですが、販促というと、

グルメサイトとかチラシとかから、力を入れる方が多いのですが、

販促でまず取り組むべきは、「看板」なんです。



もちろん、全体戦略の順序は、コンセプトメイクと、

それに基づく魅力的なメニュー作りなのですが、

戦術面の販促は、まずはお店の存在を知ってもらうことです。

 

お店を知ってもらわないことには始まりません。

 

ネットでのバーチャルなアピールではなく、

毎日お店の前を通っている方に対しての、リアルのアピールです。

 

その方たちが、最も利用していただける可能性が

高い方たちですから。

 

その方たちが、

「おっ、何か魅力的なお店だな」、「今度入ってみようかな」

と思っていただける外観・看板のお店ですか?

ということなんです。まずは。



「お金がないんですよ」と言いながら、グルメサイトやチラシの販促に、

年間50万円とか100万円とか払っていて、

何やってんだろう?と思ってしまいます。

 

それらは、止めた瞬間に集客効果もなくなりますが、

看板は1度作ると何年間持つのか?

その期間で月割りしたら、販促費として月いくらになるのか?

計算してみると、私が言っていることが、よく分かると思います。

 

(念のため言っておきますが、それらも重要ですが、

私が言っているのは、あくまでも優先順位の問題です。)

 

もちろん、ただ作れば良い、目立てば良いというものではなく、

そのためには、

「このお店の外観は魅力を感じるな、なぜだろう?」

と、日々、自分の目を養うことです。



私の口ぐせですが、

頑張るとか頑張らないとか根性論ではなく、

努力の方向が合っているのか?ピントが合っているのか?

ということなんです。

 

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治

 

このコラムに類似したコラム

メニューブックアワードの審査員をして感じたこと 河野 祐治 - 飲食店コンサルタント(2010/12/06 08:11)

「学び」を「行動に変える」仕組みを整える(前編) 平岡 美香 - マーケティングプランナー(2014/01/28 12:14)

繁忙期には「挨拶」の徹底を ① 平岡 美香 - マーケティングプランナー(2013/12/02 16:08)

インパクトある名物料理が「クチコミ」を拡散させる (前編) 平岡 美香 - マーケティングプランナー(2013/10/28 11:26)

外食・中食メニュー 最新トレンド セミナー 平岡 美香 - マーケティングプランナー(2013/05/20 18:15)