- 河野 祐治
- 株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
- 東京都
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
今日お会いした方もそうなんですが、販促というと、
グルメサイトとかチラシとかから、力を入れる方が多いのですが、
販促でまず取り組むべきは、「看板」なんです。
もちろん、全体戦略の順序は、コンセプトメイクと、
それに基づく魅力的なメニュー作りなのですが、
戦術面の販促は、まずはお店の存在を知ってもらうことです。
お店を知ってもらわないことには始まりません。
ネットでのバーチャルなアピールではなく、
毎日お店の前を通っている方に対しての、リアルのアピールです。
その方たちが、最も利用していただける可能性が
高い方たちですから。
その方たちが、
「おっ、何か魅力的なお店だな」、「今度入ってみようかな」
と思っていただける外観・看板のお店ですか?
ということなんです。まずは。
「お金がないんですよ」と言いながら、グルメサイトやチラシの販促に、
年間50万円とか100万円とか払っていて、
何やってんだろう?と思ってしまいます。
それらは、止めた瞬間に集客効果もなくなりますが、
看板は1度作ると何年間持つのか?
その期間で月割りしたら、販促費として月いくらになるのか?
計算してみると、私が言っていることが、よく分かると思います。
(念のため言っておきますが、それらも重要ですが、
私が言っているのは、あくまでも優先順位の問題です。)
もちろん、ただ作れば良い、目立てば良いというものではなく、
そのためには、
「このお店の外観は魅力を感じるな、なぜだろう?」
と、日々、自分の目を養うことです。
私の口ぐせですが、
頑張るとか頑張らないとか根性論ではなく、
努力の方向が合っているのか?ピントが合っているのか?
ということなんです。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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