~腺筋症併発症例の体外受精~
腺筋症は子宮に病巣が散らばっているため子宮全摘出かホルモン療法しかないのが現状である。
しかしUAEが腺筋症に対して効果があるという報告がだされた。
筋腫に対してのような劇的な効果は少なく再発は1/3と多くなるが、再発した場合症状が軽くなったとの報告がある。
腺筋症では著名な月経痛が特徴なので、子宮全摘出しかないと考えている場合に、
UAEで一時的に症状を緩和し、その間に積極的な不妊治療で妊娠を目指す選択が可能になった。
2005年のデータです。進化していく体外受精プログレスより
鍼灸では疼痛緩和の処置ができます。一時的かもしれないが緩解する方が多い。
筋腫に関しても本来エストロゲン依存性のものなので小さくなるはずはないのですが、
小さくなっていく方が多数いらっしゃる。
西洋医学的な考え方だけでは分からないことが人の身体にはいっぱいあるようだ。
鍼灸のやりかたの中では一般的な治療法なので開腹手術をしたくない方がおみえになる。
おそらくどこの鍼灸院でもできるはずです。
このコラムに類似したコラム
臍灸からのアプローチ 松本 敏樹 - 鍼灸師(2012/01/23 21:00)
箱臍灸の箱の作り方 松本 敏樹 - 鍼灸師(2012/01/08 06:00)
凍結胚盤胞 着床日の鍼灸治療 松本 敏樹 - 鍼灸師(2011/12/08 06:00)
笑顔の効能 関村 順一 - 鍼灸マッサージ師(2011/01/22 08:00)
40代の出産 関村 順一 - 鍼灸マッサージ師(2011/01/23 08:00)