- 大江 亜里朱
- 大江ありす行政書士事務所
- 行政書士
対象:会社設立
会社設立のために印鑑はどんなものが必要ですか?
会社の設立の際には、直径1センチ以上3センチ以内の印鑑が1つ必要です。これを会社の実印または代表者印などと呼びます。丸い形の印鑑が普通ですが、四角でもかまいません。一般的には、株式会社○○代表取締役の印、と刻まれたものですが、違う会社名や個人名でも会社設立登記上は問題ありません。
会社を設立したいといって印鑑屋に行くと、3本セットをすすめられることが多いようです。会社の実印、銀行印、角印の3つです。
銀行印とは銀行口座用に別途作成した印鑑です。代表印と兼ねることもできますが、万が一紛失した場合のことを考えると区別した方が安全ですし、社長と経理担当者が異なる場合は区別していないと不便です。
角印とは会社の認印です。日常の業務や請求書、領収書などに押して使います。
それとは別に、会社の住所、会社名、代表社名、電話番号等のゴム印もセットにしてくれることが多いです。日常的な多くの場面で便利ですので、セットで購入しておくと便利ですが、設立当初はなくても問題ありません。