今回は、カイロプラクティックでの多発性硬化症(MS)と''パーキンソン病(PD)''の研究論文をご紹介しましょう。
この研究は、2004年にErin L. Elster, D.C.によって、カイロプラクティック専門学術誌「Journal of Vertebral Subluxation Research」に発表され話題をよびました。
内容は、コロラド州のErin L. Elster, D.C.は、過去5年間で治療を行なった44人の多発性硬化症(MS)患者と37人の''パーキンソン病(PD)''患者のデータを調査したところ、多発性硬化症(MS)患者の91%、パーキンソン病(PD)患者の92%で症状が改善したという。
そして、その後再発をしていないと言うことである。
また、カイロプラクティックの治療は、上部頚椎だけに行なう方法を用いており、既往歴に頚椎の何らかの障害があると指摘し、頚椎の障害と症状の関連性を示唆している。
いわゆる難病と扱われている上記の疾患。
西洋医学的アプローチでの限界を補う選択肢の一つとして、検討する価値はあるのではないでしょうか?
山中英司
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- 山中 英司
- (カイロプラクター)
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