生きづらさを抱えている身近な人をサポートする6つのポイント4 - 自分探し・感情 - 専門家プロファイル

池内 秀行
Heart and Holistic Consulting 
東京都
心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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生きづらさを抱えている身近な人をサポートする6つのポイント4

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  1. 心と体・医療健康
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カウンセリング

こんにちは。カウンセラーの池内秀行です。 

生きづらさを抱えている身近な人をサポートする6つのポイントの3つ目です。

 
 
(3)過去を振り返る目的を知っておく

個人の問題、家族や人間関係の問題、健康上の問題、仕事の問題、経済的な問題など、書籍やインターネット情報の方法の中には、癒しや心の整理をしていくプロセスで、過去の出来事や経験、過去の自分自身や家族関係を振り返ることがあります。

 

この振り返りには基本的な目的があります。

 

それは、悪者や問題の原因追究ではなく、自分が過去の出来事や問題、人間関係からどんな影響を受けているかを理解して、その影響を受けないようにするためにはどうしていけば良いかを考えて明確にしていくことです。

 

癒しも問題解決も、問題そのものをなくすことではなく、生きづらさにつながる問題の影響を受けないようにしていくにはどうしたらいいか、そして、その影響を受けないためのスキルを身につけたり、影響を受けない自分を育てていくことで、生きづらさを感じる生き方を変えていくこと(自己成長ともいいます)がポイントです。

 

特に、ご本人がカウンセリングを受けるようになると、色々と思い出したり見えてきたりする時期があります。

 

いわゆる好転反応と同じで、ご本人が過去を思い出して、一時的に落ち込んだり、抑うつ状態になったりする場合もあります。その時に、身近にいる人が、そのプロセスで起って来る現象や出来事をある程度わかっていると、わかっていないよりも受けとめやすくなります。そして、そういった状況での関わり方を理解していたり、カウンセラーのサポートを受けられる安心感があると、ご本人のみならずサポートしている自分自身も大切にしながら、ご本人のサポートが出来るようになっていきます。

 

明日は、(4)自分自身で過去の自分の言動を責めないでください、について。

プロカウンセラー池内秀行

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