- 青木 恵美子
- AAプランニング 代表取締役
- 神奈川県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
【光と風を感じ 風土になじみ 風景にとける家】 です。
それはこんなことから30年追い求めている永遠のテーマです。
住宅は大きく二つの要因によって成り立っていると思います。
・自然環境=気候風土
住宅はそれぞれの土地、風土によって成り立っていました。
湿潤な気候の日本の住宅は、急傾斜の山で育つ木を使って作られた木造住宅。
乾燥した大陸気候の欧米は、石やレンガの組積式の住宅。
構造からして違いが現れます。開放的な日本家屋。閉鎖的な欧米住宅。
・社会環境=社会制度、生活文化など
私たちの住まいは、靴を脱ぎ畳に座るという座文化でした。
しかし20世紀の文明発達による開放的な住形式の変化。
また生活の変化による住スタイルの変化。
どこでも同じような家である必要はなく日本という風土を大切にしつつ、その場所にあってしかるべく家の形、その家族の家というものを探したいですね!
本当に心地よいってどんなものなのでしょうか?