
- 田中 圭吾
- オフィスライト行政書士田中法務事務所 代表行政書士
- 東京都
- 行政書士
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
40歳年上の男性が半身麻痺の後遺症
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先日相談されたのは20歳代前半の女性です。
相談者は半年前から40歳年上の男性と交際しているとのことでした。
男性は既婚者です。
相談者がその男性と不貞行為の際、突然男性がけいれんを起こして救急車で運ばれました。
その結果、男性の奥さんに不倫交際が発覚したのです。
奥さんによると、男性はバイアグラを服用していて、その副作用か何かで血管が切れたとのことでした。
奥さんは、相談者に対して夫の体が不自由になってしまった責任も含めて慰謝料を支払うように要求してきました。
相談者は男性の半身麻痺の後遺症についての慰謝料も支払う必要があるのかということで当事務所に相談されたのです。
確かに、不貞行為のある不倫交際ですので、奥さんに請求されれば慰謝料の支払い義務はあります。
ただ、相談者はバイアグラの服用は知りませんでしたし、後遺症の責任まで問うことはできないと考えます。
基本的に、男性の責任でしょう。
しかし、今後奥さんが男性の面倒をみることになるようであるなら、慰謝料の増額要素になる可能性はあります。
「不倫慰謝料相談リーガルクリニック」
http://www.ncn-t.net/right/
「不倫相談.com」不倫問題カウンセラー主催
http://furin-soudan.com/
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