- 黒田 めぐみ
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心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
今日もブログにお越しいただき、ありがとうございます。
相手の気持ちをおもんばかる言葉をかけることは
豊かな人間関係に欠かせないものです。
知合いのお医者様がお話してくれたことですが、「なるほど~」と、うなりました。
◆――――――――――――
内科入院病棟の患者さんのお話です。
50代の女性患者さんが、長期入院されてました。
手術後、ご主人がしばらく泊り込みに近い形で
看病しておりました。
高校生の息子さんが、毎朝登校まえに
洗濯物など必要なものを運んできます。
ちょうどそこに居合わせたので、
「学校に行く前に、息子さんも大変ですね。」
と、ご主人に声をかけました。
そうしたら、ご主人に叱られてしまいましたよ。
「先生。家族が病気なんだから、
これくらいのこと、あたりまえのことですよ!!」
もし、自分だったら仕事前に毎朝立ち寄るのは
大変だろうなーと思い、言ったんですけど
逆に、怒らせてしまった。
もっと相手を配慮して、言葉をかけないといけませんね。
――――――――――――◆
この後、お医者様がこうお話ししてくれました。
あの時、ご主人は、ものすごく疲れていて、
不安で、心配で、いっぱい、いっぱいだったのでしょうね。
そこを配慮した言葉が必要だったんですね。
高校生の男の子が、
実際、毎朝病院に立ち寄るのは大変だと思います。
しかし、
「彼だけが大変なんじゃない!俺も大変なんだ!家内も大変なんだ!」
という、思いがあったのでしょう。
どんな言葉が、気持ちをくみ取れる言葉なのでしょう。
息子さんに焦点を当てた「ねぎらいの言葉」考えてみます。
例えば・・・
「母親思いの息子さんで、奥さまは幸せですね。」
「頼りになる息子さんで、うらやましいですね。」
「いい息子さんをお持ちですね。」
「毎朝、息子さんの顔を見られて、奥様もうれしいでしょうね。」・・・
どうでしょう。
「息子さんも大変ですね」の代わりに
上記のような言葉なら、怒りの感情にはならないのでは。。。?
相手の心に届く、ねぎらいの言葉。他にもいろいろありそうです。
もし、自分だったら、なんと言われたら、
分かってもらえたように感じますか?気持ちがなごみますか?
想像してみましょう。
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