今日は、腰椎分離症と腰椎すべり症の新規の患者さんが来院されました。
お二人共に、50代後半で、奇遇なこともあるものだなって思い、問診を開始。
整形外科と総合病院で、腰椎分離症と腰椎すべり症と診断をうけらているのですが、
私がいつも不思議に思うのは、腰椎分離症と腰椎すべり症が原因であれば、痛みがあるときとないときがあるのはおかしいということ、
もし本当に腰椎分離症が主因であれば、痛みがある時と無いときがあるのはおかしい、
主因ではなく、一因ならわかりますが、
患者さんには、その話を今日もしました。
「原因が特定できる腰痛は15%未満」とヨーロッパのガイドラインは明記しているという新聞記事もでています。
画像診断と実際の症状では、違うことが多いのですが、やはり画像を見せてもらっている患者さんにはインパクトが大きいようです。
今日の二人の患者さんは、施術後の痛みも半減して
お一人は、「自分の身体じゃないみたい」といいながら、笑顔で帰れました。
今後の施術経過をまた報告します。
このコラムに類似したコラム
ローライズで腰痛になる? 田中 和恵 - カイロプラクター(2012/05/18 23:48)
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)って何 Part2 山中 英司 - カイロプラクター(2007/12/26 14:40)
梅雨の季節は湿度に要注意です 市原 真二郎 - カイロプラクター(2013/06/10 23:59)
寒さ 岩崎 久弥 - カイロプラクター(2012/01/16 14:37)
スポーツ選手の腰痛 岩崎 久弥 - カイロプラクター(2010/12/14 17:13)